親号タントネタの2回目です。
実は別の日!
写真は焼き回しじゃあないよ!
エアコンガスを交換するときについでにブレーキパッドの交換を頼まれていたのですが、この型のタント、ブレーキパッドの種類が2種類あるんですね・・・。
こういう時に限って別のものを買ってしまい、全然形状が違うことに気づいたのが前回のエアコンコンプレッサーの交換の時。
別のものを購入して再度作業を行います。
ちゃんと調べてから買おうね!(戒め)
ジャッキで上げてホイールを外します。
ブレーキを踏むとキーキー鳴り出したということでやってきました。
ブレーキパッド自体はそんなに高価なもの自体ではなく、交換もそんなに難しい作業ではないのでご自宅でも簡単にできますね。
ブレーキパッドを取り外すためにキャリパーを外します。
ブレーキキャリパーは14㎜のボルト2本で固定されています。
今回はブレーキパッドの交換なのでキャリパーを完全に取り外してしまわずに交換したいと思います。
まずは上部のボルトを緩めておきます。
ボルトは取り外してしまわずに緩めるだけでOKです。
次に下側のボルトを取り外します。
下側は完全に取り外してしまいます。
すると上側の固定箇所を軸にしてブレーキキャリパーを上方向に持ち上げてやります。
するとブレーキキャリパーを取り外さずにブレーキパッドの交換が可能になります。
こうすることによってブレーキホースへの負担を減らすことができます。
キャリパーの置き場にも困りませんしね。
キャリパーを持ち上げたらローター側に残ったブレーキパッドを取り外します。
この金具は再利用するので取り外しておきましょう。
続いて新しいブレーキパッドの方に付属していたグリスを塗ります。
正直どこに塗ろうかよくわからなかったのですが、元々ついていたブレーキパッドを見るとグリスが塗られている場所があったので同じ場所に塗りました。
グリスを塗ったら先ほど外した金具を取り付けます。
金具を取り付けたら車体に取り付けて反対側も同じように作業します。
左右のブレーキパッドの交換をしたらキャリパーを元に戻します。
キャリパーを元に戻すにはピストンを戻してあげる必要があるのですが、キャリパーを戻す際にブレーキフルードが溢れてくるので少し吸っておきます。
ブレーキフルードの量を減らしたらせりでてきているピストンを押し込みます。
専用ツールがあれば楽に戻せます。
みんなが大好きアストロプロダクツで2000円ぐらいで買えます。
こいつがなくても古いブレーキパッドと鉄パイプなんかで戻したりもできますが、正直こいつがあるとかなり便利です。
専用ツールで楽々ピストン戻し!
ピストンを押し込むことによってキャリパーを取り付けることができます。
あとは逆の手順で元に戻していくだけ!
割と簡単な作業ですね。
最後に吸っておいたブレーキフルードを戻して作業終了!
ちなみにブレーキパッドはこんな感じに減っていました。
左がもともとついていたもので右が新品ですね。
半分ぐらいすり減っています。
交換後は車を返す前にしっかりとテストをしておきましょう。
早く走れる車よりもしっかりと止まれる車の方が優秀ですね。
安全第一でいきましょう!
ではでは!
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